【2月12日 AFP】カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は11日、同国上空に飛来した未確認物体を米軍のF22ステルス戦闘機が撃墜したとツイッター(Twitter)で明らかにした。

 撃墜はトルドー氏が命じた。未確認物体は北西部ユーコン(Yukon)準州上空で撃ち落とされた。カナダ軍が残骸の回収・分析を行う。

 トルドー氏は今回の未確認物体をめぐり、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領と協議したとしている。米国防総省の報道官によれば、大統領は、米加両国が共同運営する北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の戦闘機による撃墜を承認した。空対空ミサイル「サイドワインダー(Sidewinder)」が使われたという。(c)AFP