スターリングが代表チームに再合流へ、空き巣被害で一時帰国
発信地:ドーハ/カタール
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【12月9日 AFP】イングランドサッカー協会(FA)は8日、自宅が空き巣被害に遭って帰国していたラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が、W杯カタール大会(2022 World Cup)に臨んでいる代表チームに再合流すると発表した。
英メディアの報道によれば3日夜、武装した侵入者がスターリングの自宅へ押し入ったという。
その後地元当局は、窃盗犯が侵入した時間に在宅者はおらず、暴力の脅威はなかったと発表。警察によると、住人は「海外旅行」に出掛けていて、帰国後に時計や宝飾品が盗まれていたことに気付いたという。
スターリングは4日に行われたセネガルとの決勝トーナメント1回戦を欠場したものの、チームは3-0で快勝。FAは、10日の準々決勝フランス戦を前にスターリングがチームに再合流すると述べている。
フランス戦での先発出場はないとみられているが、その復帰はギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督にとってはベンチの厚みを増すものとなる。(c)AFP