【12月5日 AFP】サッカーイングランド代表のギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督は4日、前回覇者フランスと激突するW杯カタール大会(2022 World Cup)準々決勝は、優勝に向けた「最大の試練」となると話した。

 イングランドは4日に行われた決勝トーナメント1回戦でセネガルを3-0で下し、8強入りを果たした。10日の準々決勝では、1958、62年のブラジル以来となるW杯連覇を狙うフランスと注目の対戦に臨む。

 この日はジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)のゴールで先制すると、ハリー・ケイン(Harry Kane)とブカヨ・サカ(Bukayo Saka)にも得点が生まれ、アフリカ王者セネガルに快勝。だがサウスゲイト監督は、フランスはレベルが数段上の相手だと警戒する。

 サウスゲイト監督は「考えうる最大の試練になる。相手は世界王者で、素晴らしいタレントと選手の層を誇る。対戦するのもゴールを奪うのも非常に難しいチームだ」と話した。

「最高の挑戦になる。歴史的なライバルで、過去から素晴らしい試合を戦ってきた。最高の相手に自分たちの力を試す素晴らしい試合だ」 (c)AFP/Steven GRIFFITHS