【6月22日 AFP】英南西部にある古代遺跡「ストーンヘンジ(Stonehenge)」で21日、昼の時間が1年で最も長くなる夏至を祝うイベントが行われ、遺跡の管理組織や警察によると約6000人が集まった。

 同イベントの開催は、2020年の新型コロナウイルス流行開始後では初めて。現地では午前4時49分の日の出時刻になっても太陽が霧にかくれて見えなかったが、5時すぎにようやく姿を見せると、人々は歓声を上げ、携帯電話で一斉に撮影した。

 ストーンヘンジは、紀元前3000年から2300年ごろにかけて造られ、太陽の動きに合わせて石が配置されている。(c)AFP/Sylvain PEUCHMAURD