サンズがドンチッチ奮闘のマブス下す ヒートもシクサーズに先勝
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【5月3日 AFP】21-22NBAは2日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、ウエスタンカンファレンスではフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)が121-114でダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)を下し、シリーズ初戦を白星で飾った。
ウエスト第1シードのサンズは、ディアンドレ・エイトン(Deandre Ayton)が20本中12本のフィールドゴール(FG)を決めるなど25得点を記録。デビン・ブッカー(Devin Booker)も23得点、9リバウンド、8アシストをマークしてチームをけん引した。
さらにクリス・ポール(Chris Paul)が19得点、ベンチスタートのキャメロン・ジョンソン(Cameron Johnson)が17得点を稼ぐなど、この日のサンズは計6人が2桁得点を挙げた。
これに対してマーベリックスはルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)がゲームハイの45得点をマークしたものの、チームは一度もリードを奪うことができずに敗れた。
イースタンカンファレンスでは、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が106-92でフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)に先勝した。
ヒートはベンチスタートから25得点を決めたタイラー・ヒーロー(Tyler Herro)を筆頭に、計5人が2桁得点を記録した。
一方のシクサーズは気迫のプレーで51-50とリードして前半を折り返したが、その後は徐々に失速。トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)との1回戦で、眼窩(がんか)骨折と脳振とうに見舞われたジョエル・エンビード(Joel Embiid)の不在が大きく響いた。(c)AFP