グリズリーズが準決勝進出、ウルブズはまたも終盤に逆転許す
発信地:ロサンゼルス/米国
このニュースをシェア
【4月30日 AFP】21-22NBAは29日、プレーオフのウエスタンカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、メンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)が再び終盤の逆転劇でミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)を114-106で退け、4勝2敗でシリーズに決着をつけた。
敵地ミネアポリス(Minneapolis)のターゲット・センター(Target Center)に集まった相手ファンを黙らせたグリズリーズは、デズモンド・ベイン(Desmond Bane)が第4クオーターに記録した逆転の3ポイントシュートを含め、15本中9本のフィールドゴール(FG)に成功して23得点の活躍をみせた。
対するティンバーウルブズは、今シリーズでは3試合連続で第4クオーターまでの2桁リードを守り切れず、またもや砕け散った。
第3クオーター終了時点では、ティンバーウルブズが84-74のリードを築いていたものの、その後は終始グリズリーズが攻撃で圧倒し、第4クオーターは相手の22得点に対して40得点を稼いで劇的勝利を飾った。
グリズリーズはジャ・モラント(Ja Morant)が相手ディフェンスに手こずり、前半はわずか4得点に終わっていたが、最終的には17得点、11アシスト、8リバウンドをマークした。
5月1日に始まるウエスタンカンファレンス準決勝のシリーズで、グリズリーズは今季復活を遂げたゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)と対戦する。(c)AFP