【3月6日 AFP】21-22スペイン1部リーグは5日、第27節が各地で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は4-1でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)を退け、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)戦に完璧な形で弾みをつけた。

 本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で先制を許したレアルだったが、エドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo Camavinga)とルカ・モドリッチ(Luka Modric)の強烈なミドルシュートで逆転すると、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)のPKとマルコ・アセンシオ(Marco Asensio)の得点で突き放し、大勝を収めた。

 レアルはこの後、ホームでPSGとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦に臨み、0-1で敗れた第1戦からの逆転を目指す。

 リーグ戦では、前日にアラベス(Alaves)と無得点引き分けに終わった2位セビージャ(Sevilla FC)との勝ち点差を8ポイントに広げた。

 対するソシエダは、勝利すれば3位に浮上できたが6位にとどまり、来季もチャンピオンズリーグよりヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)出場の方が現実的な目標となっている。(c)AFP/Tom ALLNUTT