【10月7日 AFP】サッカードイツ代表のチームディレクターを務めるオリバー・ビアホフ(Oliver Bierhoff)氏は6日、国際サッカー連盟(FIFA)が提案し物議を醸しているW杯(World Cup)の隔年開催案に反対だと述べた。

 独ハンブルク(Hamburg)で記者会見に臨んだビアホフ氏は、「われわれは選手への負担を常に気にかけなくてはいけない」とコメントした。

「2年おきにW杯でプレーする? それが良い考えだと言っている人にはまだ出会っていない」

 ビアホフ氏は、FIFAがより重点を置くべきなのは「収益の最大化」ではなく「質の保証」だと考えており、「激しくて素晴らしい試合を見られることが重要だが、身体的にも精神的にもタイトなスケジュールでは、それはもはや不可能」と警告した。

 W杯の開催周期を4年から2年に短縮するという今回の案に対しては、すでにドイツサッカー界から反対の声が上がっている。

 同国サッカー連盟(DFB)のライナー・コッホ(Rainer Koch)暫定会長は、「サッカーの未来にとって良くない」と独誌キッカー(Kicker)で話し、「試合日程の改善については議論を続けよう。だが、W杯を2年おきに開催するという案を追求するのはやめよう」と訴えた。

 元同国代表DFで、キャプテンとして2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)優勝に貢献したフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)氏も4日、W杯は「今のままであり続ける」べきだと語った。(c)AFP