【9月23日 AFP】21-22スペイン1部リーグは22日、第6節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)はマルコ・アセンシオ(Marco Asensio)のハットトリックなどでマジョルカ(RCD Mallorca)を6-1で下し、首位に立った。

 レアルは試合開始直後に相手のミスを突いてカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が先制点を挙げると、その後アセンシオが立て続けに2得点をマーク。その間にマジョルカは李康仁(Kang-In Lee、イ・ガンイン)がゴールを決め、前半はホームのレアルが3-1で折り返した。

 後半にはアセンシオが古巣マジョルカを相手にハットトリックを達成し、交代する際にはサンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu)からスタンディングオベーションが巻き起こった。レアルはさらにベンゼマ、イスコ(Isco Alarcon)が加点し、計6点を奪った。

 この日2得点をマークしたベンゼマは、スペイン1部での通算得点数を史上10人目の200の大台に乗せた。

 これでレアルはアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を抜き、2ポイント差の首位に浮上。同日バレンシア(Valencia CF)を3-1で退けたセビージャFC(Sevilla FC)が3位につけた。(c)AFP/Thomas ALLNUTT