バルサがグラナダとドロー DF前線起用の指揮官には非難
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【9月21日 AFP】21-22スペイン1部リーグは20日、第5節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はホームでグラナダ(Granada CF)と1-1で引き分けた。ゴールへダイレクトプレーで向かう作戦でクラブ伝統の攻撃を無視したとして非難されたロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督は、自身が採用したクロスボールを多用する戦術を擁護した。
ドミンゴス・ドゥアルテ(Domingos Duarte)の得点で序盤に先制を許したバルセロナは、ベンチからDFジェラール・ピケ(Gerard Pique)を投入してFWルーク・デ・ヨング(Luuk de Jong)の隣に配置すると、さらにDFロナルド・アラウホ(Ronald Araujo)も前線で起用。同点ゴールを追い求めて54本ものクロスを放り込んだ。
結局はアラウホのヘディングで90分に追いついたものの、試合終了後にはホームサポーターから飛んだ口笛は、勝ち点1は到底納得できる内容ではないということを示唆していた。
「自分たちのスタイルを少し変えた」と語ったクーマン監督は、「スペースは中央ではなくサイドにあった。ピケ、アラウホ、デ・ヨングを前線で起用し、クロスの一つからドローという結果をつかんだ」と続けた。
前週行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)とのホームゲームで枠内シュートを一本も打てず、0-3と完敗したクーマン監督の立場はすでに危ういものになっていた。
今回のグラナダ戦を受け、サポーターはクーマン監督に対し、結果以上にチームのプレースタイルについて怒りを募らせているようだ。
「この選手の顔ぶれでどうする? ティキ・タカ(ショートパス主体の戦術)でプレーしろと? スペースがないのに?」
「しなければならないことをして、違った方法で勝とうとした。われわれには1対1で仕掛けられたり、スピードがあったりする選手がいない。今は話し合っているところ。あらゆることを議論する必要がありそうだから、これ以上何かを言うつもりはない」 (c)AFP