授乳中アスリートの乳児帯同が可能に 東京五輪
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【7月1日 AFP】東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)が、授乳中の選手は「必要に応じて」乳児を連れて来日できると明かした。東京五輪では家族の帯同に関する厳格な規制が敷かれており、乳児を持つアスリートから批判が上がっていた。
この判断を一定数のアスリートが歓迎しているが、サッカー女子米国代表のアレックス・モーガン(Alex Morgan)は決定まで生殺しにされたとして組織委を批判している。
出場選手の家族は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で1年延期になった東京五輪への同行が禁止されており、組織委は大会を安全に執り行うために必要なルールだと主張している。
批判を受けて組織委は、「特殊な状況を慎重に考慮した結果、必要に応じて」例外として乳児が母親に同行することを認めると発表した。しかし乳児は選手村に滞在することができず、ホテルをはじめとした民間の宿泊施設を使用しなければならない。
5月に1歳になった娘のチャーリー・エレナ(Charlie Elena)ちゃんがいるモーガンは、組織委の方針は不十分だと批判した。
女子サッカーW杯(FIFA Women's World Cup)を2度制覇し、五輪の金メダルも獲得しているモーガンは、「『必要に応じて』が何を意味するのか分からない」とツイッター(Twitter)に投稿した。
「それを母親が決めるのか、国際オリンピック委員会(IOC)が決めるのか? 私たち五輪に出る母親はそれが『必要』なのだ。7日後に出発なのに、娘を一緒に日本に連れていけるのか連絡はない」 (c)AFP
