【5月10日 AFP】女子サッカー米代表のアレックス・モーガン(Alex Morgan)は9日、サッカー選手の夫セルバンド・カラスコ(Servando Carrasco)との間に女児のチャーリー・エレナ(Charlie Elena)ちゃんが誕生したと発表した。

 モーガンはツイッター(Twitter)で7日に出産したと明かし、「予想以上に待たされたけれど、彼女なりのやり方で、彼女なりのやり方だけで振る舞うことを分かっておくべきでした。私のスーパームーンベイビー」と記した。

 モーガンの出産予定は4月だったが、今週初めに出演した米ABCテレビの番組「グッド・モーニング・アメリカ(Good Morning America)」では、週内の出産を願っていると語っていた。

 女子サッカーW杯(FIFA Women's World Cup)を2度制覇し、五輪金メダルも獲得している30歳のモーガンは昨年10月に妊娠を発表。当時モーガンは、米国代表として2020年の東京五輪に出場する意向を示していた。

 2月には代表チームとともに軽い練習を行っていたモーガンだが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により五輪が延期となったことに伴い、大会に向けた準備により時間をかけられることになる。

 夫のカラスコは昨季、米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)の一員としてプレーした。(c)AFP