【4月23日 CGTN Japanese】中国中部の四川省(Sichuan)の省都・成都市(Chengdu)で22日に開催された成都国際工業博覧会で、三星堆(Sanxingdui)文化の「黄金の仮面」を外観のモデルにした軌道列車が来場者の注目を集めました。これは成都中車長客公司が現地で開発・製造した時速160キロの全自動スマート型通勤列車です。

 列車は三星堆文化、太陽神鳥、成都イチョウなど蜀(古代四川)の文化を融合しているだけでなく、全自動運転、障害物検知、5G通信ネットワーク、イーサネット列車制御システムなどの軌道交通の最新技術を応用し、スマート、グリーン、安全、快適などの特徴を備えており、成都市の1時間通勤圏の構築と都市一体化発展のスピードアップを支援していくとしています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News