【3月23日 AFP】各国当局の発表に基づきAFPがまとめた統計によると、日本時間23日午前4時現在での世界の新型コロナウイルス感染者数は171の国・地域で32万4290人に達し、うち1万4396人が亡くなった。

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 22日午前4時以降、世界全体で新たに1671人の死亡、3万2869人の感染が確認された。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいている。多くの国では入院が必要な人に対してのみ検査を実施していることから、実際の感染者数はこれよりも多いとみられる。

 昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生した中国では、香港とマカオ(Macau)を除く本土の感染者は8万1054人で、うち3261人が死亡、7万2244人が回復。新たに発表された感染者は46人、死者は6人だった。

 2月に新型ウイルスによる初の死者が出たイタリアの死者は5476人、感染者は5万9138人、回復者は7024人になった。

 3番目に被害が大きな国はスペインで、死者は1720人、感染者は2万8572人。 次いでイラン(死亡1685人、感染2万1638人)、フランス(死亡674人、感染1万6018人)、米国(死亡390人、感染3万1057人)となっている。

 日本時間の22日午前4時以降、初の死者が出た国はアフガニスタン、コソボ、コロンビア、コンゴ民主共和国、ガーナ、ルーマニア、チリ、キプロス。パレスチナのガザ地区(Gaza Strip)、東ティモール、ウガンダ、モザンビーク、エリトリアでは初の感染者が出た。(c)AFP