■2011年大会

開催国:ニュージーランド
決勝:フランス対ニュージーランド(7対8)/会場:イーデン・パーク
3位決定戦:ウェールズ対オーストラリア(18対21)

 第1回大会から24年後、W杯は再びニュージーランドの地に戻った。母国が再びオールブラックスの圧倒的な強さに大きな期待を寄せる中で、選手たちは危なげなく決勝まで勝ち上がった。

 その一方で、欧州のチームは数々の問題に遭遇。イングランドはナイトクラブで騒動を起こし、フランスはプールステージでトンガに敗れ、マーク・リーヴルモン(Marc Lievremont)ヘッドコーチ(HC)に反乱を起こす寸前となった。

 準決勝では勢いに乗るウェールズがオールブラックスとの決勝に駒を進めると思われたが、サム・ウォーバートン(Sam Warburton)が危険なタックルで一発退場となり、フランスが1点差で勝利を手にした。

 1987年にニュージーランドが優勝したイーデン・パークで行われた決勝も、両者譲らぬ展開となった。プレーでは上回っていたフランスだが母国チームの鉄壁の守備を崩せず、オールブラックスが8-7で勝利。これはW杯決勝ではこれまでで最少のスコアとなっている。