■2007年大会

開催国:フランス
決勝:イングランド対南アフリカ(6-15)/会場:スタッド・ド・フランス(Stade de France、パリ)
3位決定戦:フランス対アルゼンチン(10-34)

 この大会は開幕戦でアルゼンチンが開催国フランスを撃破するという番狂わせから始まり、最後は南アフリカが通算2度目のタイトル獲得を果たして終了した。プールステージではウェールズがフィジーに敗れてベスト8入りを逃し、アイルランドも勇敢な戦いぶりで大会を盛り上げているロス・プーマス(Los Pumas、アルゼンチン代表の愛称)に屈して準々決勝に進出できなかった。

 決勝トーナメントでは、ティエリ・デュソトワール(Thierry Dusautoir)を擁するフランスが、英カーディフでオールブラックスを撃破。ニュージーランドがW杯で4強入りを逃したのは、このときだけとなっている。

 2003年大会に続いてタイトル獲得を目指すイングランドは、プール戦で南アフリカに0-36で敗れるなど序盤につまずいたものの、息を吹き返して準々決勝でオーストラリアに競り勝ち、準決勝でもフランスに僅差で勝利した。

 接戦となった決勝では、イングランドのマーク・クエト(Mark Cueto)がトライしたかに見えたが、その前にタッチラインに触れたとして認められず、大きな物議を醸したまま南アフリカが優勝した。3位決定戦では、アルゼンチンが再びフランスを倒すという結果に終わった。