【3月3日 AFP】テニス、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2018)は2日、男子シングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)のマレク・ジャジリ(Malek Jaziri、チュニジア)は3-6、4-6で第3シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)に敗れ、今大会での快進撃に終止符が打たれた。

 アラブ系選手としては2002年大会以来の4強入りを果たしたジャジリは、1回戦で世界ランク4位のグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を撃破するなど今大会で大躍進を果たし、次週発表される最新の世界ランキングではトップ100入りを果たす見通しとなった。

 ジャジリは「タフな試合だった。きょうは身体的には100パーセントの準備ができていなかった。コートでは全力を尽くした」とすると、「第2セットはたくさんの体力を費やした。4-1でリードして、何度もチャンスがあったのに、体力的に少し消耗してしまった」と振り返った。

「すべてのボールを必死で打ち返した。彼のようなタイプとプレーするのは簡単ではない。あまりミスをしない選手だ。今週は大きな自信になっている。すべてのことを前向きにとらえ、前向きなエネルギーで試合を続け、前向きに戦っていく必要がある」

 一方、3日の決勝に駒を進めたバウティスタ・アグトは「難しい試合だった。マレクはプレーが好調で手こずらされた。決勝に進めてとにかくうれしい」とコメントした。

 もう一つの準決勝では第2シードのリュカ・プイユ(Lucas Pouille、フランス)が6-3、6-7(4-7)、7-6(7-5)で第7シードのフィリップ・クライノビッチ(Filip Krajinovic、セルビア)に辛勝した。

 南フランス・オープン(Open Sud de France 2018)で優勝したのに続き、前週のオープン13(Open 13 Provence 2018)でも準優勝のプイユは、雨で8分間の中断があった第2セットで勝利まであと2ポイントに迫ったものの、このセットを落としてストレート勝ちを逃してしまった。

 プイユは「サービングフォーザマッチでは、本当にタフな展開になった。雨でプレーが中断され、再開されたらまったく違う試合になっていた。本当に厳しかったよ。決勝に進めてとてもうれしい。とにかく集中力を維持するように自分に言い聞かせていた。試合が再開されたときは全力を尽くそうと努力した。タイブレークは緊迫した状況で、すべてのポイントにおいて勝ち取ることが難しかった。だけど、2度目のタイブレークでは、最高のテニスができたと思う」とコメントした。(c)AFP