【6月2日 AFP】サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ(Lionel Messi)がレジャー産業に手を広げ、2019年に中国でアミューズメントパークを開園することが明らかになった。共同出資するベンチャー企業が1日、発表した。

「メッシ・エクスペリエンス・パーク(Messi Experience Park)」には、中国南東部にある南京(Nanjing)の約8万平方メートルの敷地内に、約20のアトラクションがつくられる予定となっている。

 中国の衛星テレビ局鳳凰衛視(Phoenix Satellite Television)やFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するメッシのマネジメント会社と共同でベンチャー企業を運営するメディアプロ(Mediapro)によると、アミューズメントパークは、「最新のアトラクションとサッカーをプレーする場所を組み合わせ、来訪者をメッシの宇宙に浸らせる」としている。

 通算5度のバロンドール(Ballon d'Or)受賞を誇るメッシは、米経済誌フォーブス(Forbes)によると昨年のスポーツ選手長者番付で2位に入る年収8140万ドル(約90億円)を稼ぎ出している。(c)AFP