【12月26日 AFP】ウクライナ軍は25日、英国製の長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」でロシア南部ロストフ州の石油精製所を攻撃したと発表した。

ウクライナ軍参謀本部は、空軍部隊がノボシャフチンスクの精製所をミサイルで攻撃し、「多数の爆発」を確認したとSNSに投稿した。

ノボシャフチンスクの石油精製所は南ロシアにおける主要なガソリン製品供給元の一つであり、「ロシア連邦軍への供給に直接関与している」と述べた。特にディーゼル燃料や航空灯油を供給しているという。

ウクライナは連日、ロシアのミサイルやドローン攻撃を受けており、対抗措置として、ロシアのエネルギーやインフラ施設への攻撃を続けている。(c)AFP