【3月9日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)は8日、決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)のハットトリックとクリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)が得点を記録し、ベンフィカ(Benfica)を4-0で退け、準々決勝に進出した。

 第1戦を0-1で落としていたドルトムントだったが、オーバメヤンの序盤のゴールで早々にスコアをタイに戻すと、後半14分にプリシッチのゴールで逆転し、その後もオーバメヤンが2得点を加え、2戦合計スコア4-1で13-14シーズン以来となるベスト8入りを決めた。

 第1戦ではPK失敗を含めて4回の決定機をふいにし、本人としては忘れてしまいたい夜を過ごしたオーバメヤンだが、この日は世界最高レベルのストライカーとの評価にたがわないプレーで前回の埋め合わせをしている。

 チャンピオンズリーグの7試合7得点を含め、今季公式戦で28得点を記録しているオーバメヤンは、これで出場最近3試合で7得点と再び調子を上げている。

 ドルトムントのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は「絶好の日に『オーバ』がハットトリックを決めてくれた。素晴らしいパフォーマンスだった。どれも良いゴールだったよ。先制点もそうだが、ここぞというタイミングでオーバはいつもそこにいてくれる。あれぞ点取り屋の嗅覚だ」

 プリシッチの働きも光った。負傷したマルコ・ロイス(Marco Reus)の代役として起用された18歳の米国代表は、オーバメヤンの先制点をおぜん立てすると、後半には大会初得点にして2試合合計スコアでの逆転ゴールを決める活躍を見せた。

 トゥヘル監督は「試合の入りは素晴らしく、そこから25分ほどは自分たちのプレーをできなかったが、後半は最高のパフォーマンスだった。第1戦の負けを悔やみたくなかったし、これでベスト8に入ることができた。もっと勝ち進みたい」と話した。(c)AFP/Ryland JAMES