【1月18日 AFP】(記事更新)全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は18日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は、同胞のカリナ・ウィットホーフト(Carina Witthoeft)に苦戦しながらも6-2、6-7(3-7)、6-2のフルセットで破り、自身の誕生日を祝う勝利で3回戦に進出した。

 この日が29歳の誕生日だった前回大会女王のケルバーは、第27シードのイリーナ・カメリア・ベグ(Irina-Camelia Begu、ルーマニア)に勝利した第5シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)の双子の姉クリスティナ・プリスコバ (Kristyna Pliskova、チェコ)と対戦する。

 ケルバーとウィットホーフトの直接対決は、ここまでケルバーの2連勝、しかも2015年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)ではダブルベーグルで完勝しているということで、試合前までは圧倒的にケルバー有利との見方が強かった。

 それでも、これまでトップ10の選手に一度も勝ったことがないウィットホーフトが、ウィンブルドン当時とは別人の粘りを見せたことで、ケルバーは2試合連続となる3セットマッチを強いられた。

 試合後にケルバーは、太陽が目に入ってやりづらかったことを明かし、つまらないミスが多すぎたと認めていいる。「重要な場面でミスが多すぎたと思います。ただ、最終的に勝てたのは良かったです。簡単ではありませんでした。きょうは試合環境が少し難しかった。それで少し守りに入ってしまいました」

 ケルバーは昨年大会の決勝でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)を破ると、全米オープン(US Open Tennis Championships 2016)でも大会制覇を果たし、セレーナを女王の座から引きずり降ろした。

 グランドスラム連覇、そして第1シードとしてグランドスラムに出場するのも今回が初めてとなるケルバーは、今までにない重圧にまだ苦労していると認めている。それでも「重圧を感じられるのは一つの特権です。初めての経験ですが、うまく付き合えています。今はとにかく楽しもうと思っています」と語った。

 その後、会場から「ハッピーバースデー」の歌をプレゼントされたケルバーは、「だんだんおばさんになっていくけれど、きょうは最高の一日が送れそうです」とコメントした。(c)AFP/Martin PARRY