【1月18日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第5シードの錦織圭(Kei Nishikori)はジェレミー・シャーディ(Jeremy Chardy、フランス)を6-3、6-4、6-3のストレートで下したが、試合後には「アップダウン」があったと反省を口にした。

 世界ランキング72位のシャーディとの直接対決を4連勝とし、同大会7年連続の3回戦進出を決めた錦織は次戦、予選勝者のルーカス・ラッコ(Lukas Lacko、スロバキア)とデュディ・セラ(Dudi Sela、イスラエル)の勝者と対戦する。

 試合を通して3度のブレークを喫した錦織は試合後、「アップダウンがありすぎたし、ブレークも許し過ぎたが、ストレートで勝てたのは良かった」と振り返った。

 また、アンドレイ・クズネツォフ(Andrey Kuznetsov、ロシア)との1回戦で3時間半を超えるマラソンマッチを強いられていた錦織は、「ランキングを上げたいし、初戦よりいいプレーができた」と語った。

 全豪では2012年、2015年、2016年の3回にわたってベスト8入りを果たしている錦織は、今大会でそれ以上の成績を目指す。(c)AFP