【12月14日 AFP】米グーグル(Google)の持ち株会社アルファベット(Alphabet)は13日、自動運転車の開発部門を分社化すると発表した。新会社の名称は「ウェイモ(Waymo)」。アルファベット傘下で独立して運営され、実用化に向けて開発をさらに加速していく考えだ。

 グーグルは2009年に自動運転車の開発に着手。この部門はこれまで、無人機(ドローン)による配送などの研究を手掛ける研究部門「X」に置かれていた。

 同部門を統括し、ウェイモの最高経営責任者(CEO)に就任したジョン・クラフチック(John Krafcik)氏は「人やモノの移動を安全・簡単にすることが使命だ」と述べている。(c)AFP