【11月1日 AFP】サッカードイツ代表のヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は31日、現在の契約を2020年まで延長し、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)でのタイトル連覇と、欧州選手権(UEFA Euro 2020)での戴冠を目指すことになった。

 ドイツで絶大な人気を誇る56歳のレーブ監督は、2006年から務めている代表指揮官の契約を2年間延長した。このまま14年間の任期をまっとうすれば、故ヘルムート・シェーン(Helmut Schoen)氏(在任期間:1964~1978年)に肩を並べ、ドイツ代表監督として史上2番目の長期政権を維持することになる。

 レーブ監督が率いるドイツ代表チームは、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で母国に通算4度目のタイトルをもたらしたが、今年7月に開催された欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)では準決勝敗退に終わり、1996年大会以来の優勝を果たせなかった。

 独フランクフルト(Frankfurt)で記者会見に臨んだレーブ監督は、「われわれには、挑戦したいビジョンや目標がある。そのため、今回の延長期間は正しかった」と語った。

「その目標とはもちろん、ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)でのW杯制覇を再現することであり、私の悲願でもあるが、欧州選手権で優勝を成し遂げることだ。頭と心が同時に『イエス』と言うのであれば、考えるまでもない」

 前任のユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)監督の下で2年間アシスタントコーチを務め、2006年W杯ドイツ大会(2006 World Cup)終了後に代表指揮官に就任したレーブ監督は、報道によれば、年俸が以前の300万ユーロ(約3億4000万円)から440万ユーロ(約5億円)に昇給したと伝えられている。

「私のモチベーションは、最初に独サッカー連盟(DFB)と契約したときと同じだ。自信は今でも変わっていない」と話したレーブ監督は、「このチームで、これらの選手たちと一緒に仕事をすることは、とにかく最高に楽しい。われわれは全員、同じ目標を持っている。それは、ブラジルで成し遂げたW杯での成功を、ロシアでも果たすことだ」と明言した。(c)AFP