【3月14日 AFP】ドイツサッカー連盟(DFB)は13日、同国代表のヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督と2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)まで契約を延長したと発表した。

 2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)までの契約を結んでいた55歳のレーブ監督は、契約延長の機会は逃すことができないものだったと明かした。

「理性でも感情でも、イエスと答えた。ともに素晴らしい仕事をして、目標を分かち合っていると感じている。世界王者になったが、あの感情をもう一度味わいたい」

 2004年から前任のユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)監督の下でアシスタントコーチを務め、2006年にドイツ代表指揮官に就任したレーブ監督は、昨年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で代表チームを優勝に導いた。

 DFBのボルフガング・ニールスバッハ(Wolfgang Niersbach)会長は、マンシャフト(Mannschaft、ドイツ代表の愛称)がどれほど指揮官の「知識や決意、自信」から恩恵を受けているかという証拠を示すのが、今回の契約延長だと述べた。

「目標は世界のサッカーの頂点にとどまること。それを達成するためには何でもやっていく」

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