スペインが敵地でベルギーに勝利、シルバが2ゴール 親善試合
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【9月2日 AFP】サッカー国際親善試合は1日、ベルギーのブリュッセル(Brussels)で行われ、ダビド・シルバ(David Silva)が全得点を挙げたスペインが2-0でベルギーに勝利し、W杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選に弾みをつけた。
シルバは前半34分、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)でプレーするジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)のお膳立てから先制点を挙げると、後半15分にはPKを決めてスペインを勝利に導いた。
両国は欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)で結果を残せず、ベルギーはロベルト・マルティネス(Roberto Martinez)監督、スペインはフレン・ロペテギ(Julen Lopetegui)監督の下で再スタートを切った。
試合ではスペインがボールを支配し、ベルギーが自陣深くで守る場面が続いたため、スタンドからはブーイングが起き、一部からはマルク・ヴィルモッツ(Marc Wilmots)前監督の名前を叫ぶ声が聞かれた。
ベルギー代表の指揮官として初めて采配をふるったマルティネス監督は試合後、「たった3日では大きな変化を期待することはできないし、結果に大きな意味はない。私が見たかったのは、国のユニフォームをまとう情熱と誇りだ」と述べ、ファンに我慢を求めた。
90分で枠内シュートがたったの1本だったベルギーは、ウェールズに敗れた欧州選手権の準々決勝よりもひどい内容だった。
ベルギーの守護神ティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)は、「スペインは僕たちより優れていた。僕たちは集中力と激しさを欠いた。ボールに触れなかったし、ひどいパスが多すぎた。精神面も十分な状態ではなかった」とコメントした。
司令塔のアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)をけがで欠いたスペインだったが、コスタはシルバ、先制点につながるクロスを供給したビトロ(Victor Machin Perez "Vitolo")と好連携をみせていた。そしてスペインが押し込む展開となったことで、ベルギーは攻撃の中心であるエデン・アザール(Eden Hazard)が自陣深くでディフェンスに追われる場面が目立った。
5日に行われる欧州予選でスペインはリヒテンシュタインと対戦し、ベルギーは敵地でキプロスと対戦する。(c)AFP