【6月30日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は7月1日、フリーエジェント(FA)交渉が解禁となり、ケビン・デュラント(Kevin Durant)、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)、ティム・ダンカン(Tim Duncan)らの動向に注目が集まっている。

 リオデジャネイロ五輪に出場する米国代表に選出された27歳のデュラントは、今夏のFA市場で最大の注目株といわれている。

 キャリア通算で1試合平均27.4得点を稼ぎ出しているデュラントは、オールスターゲーム出場7回、2014年にはレギュラーシーズンMVPを獲得した実績を持つ。15-16シーズンは平均28.2得点を記録し、サンダーをファイナル進出まであと一歩のところまで導いた。

 デュラントは交渉解禁日より前に、デビューから9シーズン在籍したオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)と話し合ったとされており、同選手の獲得にはニューヨーク・ニックス(New York Knicks)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)などが獲得に乗り出していると伝えられている。

 ニックスはプレーオフ進出を逃しているが、米国代表でチームメートのカーメロ・アンソニー (Carmelo Anthony)が所属しており、すでに勧誘を始めているともいわれている。

 NBAでは来季から巨額のテレビ放送契約が始まるため、サラリーキャップが一気に緩和される。29日にはクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)が球団との契約を破棄したが、退団の意思はなく、年俸大幅増の単年契約を結びなおすためだとみられている。

 デュラントが安定した長期契約を望むのか、自由の利く単年契約を望むのかはわからないが、来季の年俸がジェームズと同じように高額になる可能性は高い。