スピースら新「ビッグスリー」が台頭した2015年、ウッズの存在感薄れる
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【12月30日 AFP】2015年の男子ゴルフ界は、タイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)の存在感が急速に薄れつつある中、新たに台頭した「ビッグスリー」がその喪失を埋めるという分岐点を迎えた。
今年最後の世界ランキングでは、ジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)、ジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)、そしてロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が表彰台に立ち、このライバル3人が来年も輝きを放つ準備を整えている。
3人の中で最も若い22歳のスピースは、今年一年のほとんどを通じて主役となった。
スピースは、4月の第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)でメジャー初優勝を飾ると、2か月後には第115回全米オープン選手権(2015 US Open Championship)も制覇。そして、前人未踏の年間グランドスラムを達成してスポーツ界での快進撃を開始すべく、満を持して第144回全英オープン(The 144th Open Championship)に挑んだ。
ところが、スピースは1953年にベン・ホーガン(Ben Hogan、米国)氏が達成して以来、史上2人目となるメジャー初戦からの3連勝にあと一歩まで迫るも、ロードホール(Road Hole)と呼ばれる全英名物の17番でボギーをたたき、わずか1打差でプレーオフを逃してしまった。同大会は、3選手によるプレーオフを制したザック・ジョンソン(Zach Johnson、米国)が優勝を果たしている。
スピースは、6月にマキロイから世界1位を奪取したものの、その後は27歳のデイにトップの座を明け渡してしまった。デイは7月下旬から9月半ばにかけて、メジャー初勝利となった第97回全米プロゴルフ選手権(2015 PGA Championship)を含めてツアー4勝を記録している。
それでも、米テキサス(Texas)州出身のスピースは、フェデックス・カップ(FedEx Cup 2015)プレーオフ最終戦のザ・ツアー選手権(THE TOUR Championship 2015)を制して年間優勝を果たし、世界1位に返り咲いている。