【11月21日 AFP】15-16ドイツ・ブンデスリーガ1部は20日、第13節の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-3でハンブルガーSV(Hamburger SV)に敗れた。

 フランス・パリ(Paris)で起きた同時テロ事件を受けて安全対策が強められたことにより、試合開始が15分遅れた一戦で、ハンブルガーはドルトムントのリーグ優勝への希望をくじいた。

 ピエール・ミシェル・ラソッガ(Pierre-Michel Lasogga)とルイス・ホルトビー(Lewis Holtby)の得点、そしてマッツ・フンメルス(Mats Hummels)のオウンゴールで勝ち点3を手にしたハンブルガーは、暫定8位に浮上した。一方、試合終了間際にピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が1点を返したものの敗れたドルトムントは、今節終了後に首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との勝ち点差が8に広がる公算が大きくなっている。

 17日にハノーバー(Hanover)で予定されていたドイツ対オランダの国際親善試合が爆弾による攻撃の標的とされて中止になったこともあり、この試合は安全上の理由から開始が遅れた。

 ハンブルガーの本拠地フォルクスパルクシュタディオン(Volksparkstadion)の周りでは渋滞が発生し、より厳重になったセキュリティーチェックのために現地時間午後8時30分開始時間が先送りとなった。スタジアムの外で大きなフランスの三色旗が掲げられる中、ファンや、元ドイツ代表のウーヴェ・ゼーラー(Uwe Seeler)氏らVIPも警備員からボディーチェックを受けた。

 また、キックオフ前には黒い喪章をつけた両チームの選手と約5万7000人の観客が、パリの犠牲者に1分間の黙とうをささげた。(c)AFP