■豪は逆境に強い?

 ジョーンズ氏は、25日のアルゼンチン対オーストラリア戦は、少しだらしない部分があったと評している。

「守りが少し手薄で、アルゼンチンにチャンスを与えていた。良い勝利だったとは思う。決勝には両チームが自信満々で臨むだろうから、大差はつけられないだろう」

 1991年と1999年にW杯制覇の経験を持つ元ワラビーズの主将ジョン・イールズ(John Eales)氏も接戦を予想しており、オーストラリアにとって大事なのは、集中を保つことだと述べている。

「さまざまな感情が入り乱れる一週間だ。今週末には、世界チャンピオンになるか、それを逃すかが決まるんだ。どちらかの道は最高で、もう一方はそうじゃない」

「不安もあるし、どうやってストレスを対処するか?夜睡眠を取れるか?」

「決勝に進出したからといって喜びに浸ったり、リラックスしたりしている場合ではない。闘志を保ったまま、(優勝のため)必要なことに集中するんだ」

 同じく元主将のスターリング・モートロック(Stirling Mortlock)氏は、「オーストラリアは、追い詰められて伏兵になったときに一番の力を出せるチームだ」とすると、「オールブラックスと接戦に持ち込むためには、格段に良いプレーをしなければならない」と話している。(c)AFP