【7月31日 AFP】フィンランドのゲームメーカー、ロビオ・エンターテイメント(Rovio Entertainment)は30日、モバイルゲームの中で史上最高のダウンロード回数を誇るとされるゲームの続編「アングリーバード 2(Angry Birds 2)」の提供を開始した。

 アングリーバードは2009年のリリース後、全世界で成功を収めたが、2013年以降はその魅力が徐々に失われつつある。昨年の収益は、2013年の3分の1以下にまで激減。ロビオ社は現在、収益を回復させるための巻き返しを図っている。

 同社が発表した声明によると、続編の制作にあたっては、同ゲームのビジュアル面とゲームとしての面白さを徹底的に検証したという。

「デザイン技術については、2009年にリリースしたオリジナル版に比べて劇的に向上した。アングリーバード2では、これまで家庭用ゲーム機やアニメシリーズでしか再現できなかった深みのある細かい表現と同レベルにまで持って行きたかった」

 同社によると、続編ではオリジナル版のスリングショット形式を引き継ぐものの、各レベルに複数のステージが設けられ、新たな威力が加わるなど、新しい要素も導入されている。

 今回新たに登場する若いトリ、「シルバー」には特殊な飛翔能力があるが、ブタの習性がトリたちに加わり、プレーヤーは思い通りにそれらを組み合わせることが可能となった。

 ゲーム自体は無料だが、同社は新たな収入源を獲得するために苦心しており、続編ではプレー中にアプリ内課金の選択も可能。

 ゲームは、グーグル(Google)の基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android)」と米アップル(Apple)の「iOS」を搭載した携帯端末で利用できる。

 フィンランド・エスポー(Espoo)に本社を置く同社は現在、3D映画の制作にも取り組んでおり、こちらは2016年5月に公開予定。(c)AFP