欧州配備の米軍旅団を4個から3個に削減 国防総省
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【5月20日 AFP】米国防総省は19日、欧州に駐留する米軍旅団の数を4個から3個に減らし、2021年の水準に戻すと発表した。米国が欧州に対し、自国防衛のための更なる努力を促す中での動きだ。
国防総省は声明で「欧州に配備されている旅団戦闘団の総数を4個から3個に減らした」と述べた。議会の報告によると、1つの旅団戦闘団は4000人から4700人で構成されている。
声明によると、この削減により、米軍のポーランドへの配備が「一時的に遅延」しているという。
この発表に先立ち、J・D・バンス米副大統領は同日早く、ポーランドへの4000人の部隊配備計画が中止ではなく遅延していると述べていた。
「国防総省は、米国の戦略的および作戦上の要件、ならびに同盟国自身が欧州防衛に向けて部隊を提供する能力をさらに分析した上で、これらおよび他の米軍部隊の最終的な配置を決定する」と国防総省は説明している。
今回の旅団戦闘団削減は、欧州駐留米軍の縮小観測が数週間にわたり強まっていたことに加え、米国が欧州同盟国に対して防衛費負担の拡大を求めてきた流れの延長線上にある。
ドナルド・トランプ米大統領は、米国主導の対イラン軍事作戦やホルムズ海峡での平和維持に貢献しなかった同盟国を罰する決意を示しているようだ。
米国防総省は今月初め、ドイツ駐留米軍を約5000人削減すると発表していた。(c)AFP