【7月25日 AFP】インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)は24日、オーストラリア・メルボルン(Melbourne)で行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)が4-1でマンチェスター・シティ(Manchester City)を下し、格の違いを見せつけた。

 サッカーの試合としては、メルボルン・クリケット競技場(Melbourne Cricket GroundMCG)史上最多となる9万9000人の観客が詰めかける中、世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に選ばれたクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が得点を記録するなど、レアルは、2013ー14シーズンのイングランド王者シティを圧倒した。

 10度欧州の頂点に立っているレアルは、素晴らしいボールタッチ、ボール回し、決定力で前半だけで3点を奪った。

 前半21分にレアルは、右サイドを突破したダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)がギャレス・ベイル(Gareth Bale)にパスをつなぐと、ベイルが上げた肩ほどの高さのクロスにカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が右足でうまく合わせ、見事な先制点を挙げた。

 その4分後にロナウドは、トニ・クロース(Toni Kroos)のロングボールに抜け出して見事なファーストタッチでボールを収めると、放ったシュートはシティのGKジョー・ハート(Joe Hart)の懸命のセーブも実らずゴールに吸い込まれ、お決まりのゴールパフォーマンスで観衆を沸かせた。

 レアルはさらに前半終了間際、イスコ(Isco Alarcon)のCKにペペ(Pepe)が頭で合わせて3点目を記録したが、シティは前半アディショナルタイム、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)がセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)との競り合いの中からPKを獲得した。

 マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)移籍がうわさされるラモスは、先にハンドをしたのはスターリングだと抗議したが、木村博之(Hiroyuki Kimura)主審の判定は覆らず、ヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)がPKを決めてシティが1点を返して前半を折り返した。

 後半28分にレアルは、イスコのクロスにデニス・チェリシェフ(Denis Cherychev)が合わせて4点目を奪い、ゴールラッシュを締めくくった。

 一方シティは、前半18分に新加入のファビアン・デルフ(Fabian Delph)が左脚ハムストリングを痛めて担架で運ばれヘスス・ナバス(Jesus Navas)と途中交代するなど、散々な一夜となった。(c)AFP/Robert SMITH