「好きな中華はスシ」発言のゲッツェが決勝点、バイエルンがインテルに勝利
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【7月22日 AFP】サッカー親善試合が21日、中国の上海(Shanghai)で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が1-0でインテル(Inter Milan)に勝利した。
ドイツ・ブンデスリーガ1部王者のバイエルンは、数日前に料理絡みの話題で失態を犯したマリオ・ゲッツェ(Mario Gotze)が冷静にフィニッシュを決め、イタリア・セリエAのインテルを下した。
2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝で決勝点を挙げているゲッツェは後半35分、味方のスルーパスに抜け出すと、インテルのGKサミル・ハンダノビッチ(Samir Handanovic)を落ち着いてかわし、無人のゴールにシュートを流し込んだ。
ゲッツェは今週、中国メディアに対し、「中華料理は大好きだよ、特にスシがね」と発言したことで見出しを飾っていたが、この試合では決勝点を記録して自らの本業が何であるのかを示し、3万7431人の熱気に包まれた上海体育場(Shanghai Stadium)でファンを喜ばせた。
非常に蒸し暑い夏のナイトゲームだったためか、試合はかなりゆったりしたペースで進み、得点シーン以外に見どころは多くなかった。両チームとも立ち上がりは積極的だったものの、すぐにスローダウン。欧州有数の名門である2チームは、最後までリズムをつかめなかった。
最初にゴールを狙ったのはインテルだった。前半2分にマテオ・コバチッチ(Mateo Kovacic)が思い切りよくシュートを放ったが、これはバーを越えた。
その後はバイエルンがすぐに主導権を取り戻すと、終了のホイッスルまで試合を支配した。目立っていたのは新加入のドウグラス・コスタ(Douglas Costa)で、右サイドからの変幻自在のドリブルでインテル守備陣を混乱させた。
コスタはペナルティーエリア内にきわどいクロスを何本も送り込んだが、FWのロベルト・レバンドフスキ(Robert Lewandowski)らが決め切れなかった。特に前半21分の絶好機では、折り返しに合わせた低いシュートがわずかに枠を外れた。
同32分には、ペナルティーエリア内に進入した主将のフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)に決定機が訪れたが、流し込もうとしたシュートは、相手DFのジェイソン・ムリージョ(Jeison Murillo)にライン上でクリアされた。
迎えた後半、インテルが4人同時に選手を交代するなど、両チームがメンバーを大きく入れ替えたこともあり、前半にはあったわずかな勢いも失われた。そして両チームのGKが脅かされる場面もなかったが、最後はゲッツェが決勝ゴールを決め、ドイツ王者が勝利を収めている。
これでバイエルンは、4-1で快勝した18日のバレンシア(Valencia CF)戦に続き連勝を飾った。バイエルンは23日に、中国で行われる試合の最終戦で中国王者の広州恒大(Guangzhou Evergrande)と対戦する。(c)AFP