試合後の会見でも尊大な態度を続けたキリオスは、ヘッドバンドに関する三つの質問に開き直った様子で「ノー」と答え、会見をスタートさせた。

 ウィンブルドンでは選手の着衣は白一色と規定されているが、キリオスは紫と緑のストライプのヘッドバンドを着用し、大会運営にそれを裏返してつけるよう注意を受けている。

「彼らがそう言ったから裏返したのさ」

 また、ラケットをコートに強く叩きつけたことで、ラケットが観客席に飛び込んだ行為を反省しているかと問われたキリオスは、「叩きつけたラケットがバウンドしてフェンスを越えた。ただそれだけさ。誰も傷つけたくはない。いずれにせよ観客のナイスキャッチだ」と答えている。

 やじを飛ばしたファンに対する態度についても開き直ったキリオスは、「彼女は『ひっこんでろ』みたいなことを言ったと思う。そして笑い始めたが、何がおかしいんだか全く分からなかったよ」と語っている。

 また、バットマンのシャツを着たファンから受けた励ましの声には満足している様子を示し、「彼が試合のカギだったと思う。大事な場面で素晴らしいことを言ってくれた。彼が助けてくれたと思うよ」と語っている。

 4回戦でキリオスは、大会第21シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)と対戦する。(c)AFP/Steven GRIFFITHS