【4月17日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ首位のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、故障者が相次いでいる中、18日に行われる第29節の1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)戦で、FCポルト(FC Porto)に敗れた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)準々決勝第1戦からの立て直しを図ろうとしている。

 バイエルンは現在、2位に勝ち点10差をつけており、今季残り6節で3勝すればリーグ3連覇が確定する。しかし、21日に本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で行われるポルトとの第2戦では、1-3で敗れた第1戦からの逆転という困難な任務が待ち構えている。

 アリエン・ロッベン(Arjen Robben)、フランク・リベリ(Franck Ribery)、バスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が故障を抱えているバイエルンは、ここまで3、4日おきに試合をこなしており、現在はスター軍団の真価が問われている。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、ポルトとの第2戦に向けて数選手に休養を与えるとされているが、ホッフェンハイムとの契約を2018年まで延長したマルクス・ギズドル(Markus Gisdol)監督は、バイエルンに付け入る隙があるとの見解を一蹴している。

「われわれはバイエルンがポルト戦で喫した敗戦を過度に意識すべきではない。彼らはそこから立ち直る力を十分すぎるほど備えている」