【4月15日 AFP】15MLBは14日、各地で試合が行われ、シカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)戦に先発登板したクリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)のカルロス・カラスコ(Carlos Carrasco)が、メルキー・カブレラ(Melky Cabrera)の放ったピッチャーライナーを避けきれず、顔面を負傷した。

 インディアンスは、カラスコの検査結果を見る限り、脳振とうや骨折の心配はなさそうだと明かしている。

「さまざまな検査を受けたが、骨折はしていない」としたテリー・フランコナ(Terry Francona)監督は、「顎を打撲して、あざができている。しかも、かなり大きなね」と話している。

「もちろん朝もう一度確認してみるが、とりあえず大惨事は免れたようだ」

 この日、2人目の打者であるカブレラを迎えたカラスコは、強烈な打球が顔面に直撃すると、すぐさまその場に倒れ込んだ。

 しばらく横たわっていたカラスコは、頬を押さえて立ち上がると、カートに乗せられてマウンドを後にした。試合は、1-4でインディアンスが敗れている。(c)AFP