【7月20日 AFP】14F1第10戦ドイツGP(German Grand Prix 2014)は19日、予選が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)が、チームメートであるルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)のクラッシュを受け、母国GPで初めてポールポジションを獲得した。

 ドライバーズタイトル争いで首位に立つロズベルグは、今季のポールポジション獲得回数でハミルトンを上回り、総合優勝に向けはずみをつけている。

 ハミルトンは、予選1回目の残り7分となったところでバリアーに激しく衝突。調査の結果、ハミルトンが時速260キロから減速しようとした際、ブレーキディスクがうまく動作しなかったことが判明した。

 クラッシュした直後、ハミルトンは無線で「何かに衝突した」とチーム側に伝え、「ブレーキが・・・ブレーキがきかなかった」と動揺した様子を見せた。

 クラッシュの衝撃で、呼吸を乱し震えていたハミルトンだが、マシンから降りなんとかその場を立ち去った。

 2008年王者のハミルトンは、8列目の15番手スタートとなる。

 ドイツGP初優勝を目指すロズベルグは、予選3回目で1分16秒54をマークし、過去5戦で4度目のポールポジションを奪った。

 メルセデスAMGとの契約を延長した29歳のロズベルグは、長年の恋人であったビビアン・シボルド(Vivian Sibold)さんと結婚したばかりで、サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でのドイツの優勝もあり、良いことずくめの一週間が続いている。

 ウィリアムズ(Williams)のバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)がフロントローの2番手を確保し、2列目のスタートは、同じくウィリアムズのフェリペ・マッサ(Felipe Massa)とマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)の新人ケビン・マグヌッセン(Kevin Magnussen)になった。

 ケータハム(Caterham F1 Team)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)は、20番手となっている。(c)AFP