【6月23日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の田中将大(Masahiro Tanaka)は22日、ボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)戦に先発登板し、7回3失点で今季2敗目を喫した。試合はヤンキースが0-8で敗れている。

 過去9試合の先発登板で8勝を挙げていた田中だったが、連勝は5でストップし、今季の成績を11勝2敗としている。

 25歳の田中は6奪三振を記録し、今季の通算奪三振数を119に伸ばしたが、2回にジョナサン・スクープ(Jonathan Schoop)にソロ本塁打を浴びて先制を許すなど、6安打1与四球で3失点を喫した。

 7年総額1億5500万ドル(約160億円)でヤンキースに加入した田中は、これまで5勝を挙げていた本拠地ヤンキースタジアム(Yankee Stadium)で初黒星を喫した。

 この日の試合前には、歴代の選手が参加して行われるオールドタイマーズ・デイ(Old-Timers’ Day)が開催され、ヨギ・ベラ(Yogi Berra)氏、ホワイティー・フォード(Whitey Ford)氏、リッキー・ヘンダーソン(Rickey Henderson)氏、レジー・ジャクソン(Reggie Jackson)氏ら往年の名選手がヤンキースタジアムに登場した。

 2009年のワールドシリーズで最優秀選手に輝いた松井秀喜(Hideki Matsui)氏も、オールドタイマーズ・デイに初参加している。(c)AFP