田中が今季9勝目、チームは連敗4で止める
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【6月6日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の田中将大(Masahiro Tanaka)は5日、オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦に先発登板し、6回を投げ5安打1失点4奪三振で今季9勝目を挙げた。試合はヤンキースが2-1で勝利している。
田中は、初回にジョン・ジェイソ(John Jaso)に浴びたソロ本塁打の1失点のみにアスレチックス打線を抑え、大リーグ1年目の成績を9勝1敗としている。
ヤンキースは2回にアルフォンソ・ソリアーノ(Alfonso Soriano)の適時打で同点とすると、3回にはブレット・ガードナー(Brett Gardner)のソロ本塁打で勝ち越し。田中を引き継いだ救援陣が後続を抑え、チームは連敗を4で止めた。
5月は6度の先発で5勝1敗、防御率1.88を残した田中は、ア・リーグの月間最優秀選手(MVP)に選出された。その間、43イニングを投げ奪った三振は42、許した四球はわずか6つだった。
ヤンキースは30勝29敗とし、ア・リーグ東地区で首位に立つトロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)を6ゲーム差で追いかけている。(c)AFP