【6月1日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の田中将大(Masahiro Tanaka)は31日、ミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)戦に先発登板し、8回を4安打1失点(自責0)9奪三振で今季8勝目を挙げた。試合はヤンキースが3-1で勝利している。

 今年1月に7年総額1億5500万ドル(約161億円)でヤンキースと契約した田中は、日米でプレーした過去22か月で1敗しか喫していない。

 ツインズのロン・ガーデンハイアー(Ron Gardenhire)は田中について、「彼は手強いね」とコメントした。

「選手たちはボールが消えたと言っていた。そして彼のスプリットは信じられないボールだとも話していたよ。彼はすべての球種を投げられるようだ」

 田中は今季ここまで計78回2/3を投げて88奪三振を記録しており、防御率2.06は現在ア・リーグトップとなっている。(c)AFP