【1月28日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)からマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に加入したフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)は、クラブ史上最高額となった今回の移籍が、サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場するスペイン代表でポジションを確保するための手助けになることを望んでいる。

 レギュラーとしての出場機会が減少し、スペイン代表での将来に不安を抱えていたマタは、プレミアリーグでチェルシーのライバルになるマンチェスター・ユナイテッドに移籍金3710万ポンド(約62億5000万円)で加入した。

 クラブが手配したヘリコプターでマンチェスターに移動してきた場面も、今回の移籍の見どころの1つとなっており、27日にユナイテッドの練習場で各国のメディアにお披露目された25歳のマタは、リラックスした表情を見せながらも興奮した様子をみせていた。

 スペイン代表として通算32試合に出場しているマタだが、今季はスペイン代表から一度外されており、今回の移籍は代表チームで自身の立場を揺るぎないものにするという点でも重要な局面を迎えている。

 マタは今回の移籍が自身のスペイン代表入りのために「とても重要なことだ」と語った。

「スペイン代表に招集されるのはとても難しく、ブラジルに行く最後の23人に入るためのポジション争いは激しい」

「今回の移籍が自分にとってプレーできる大きなチャンスになることを願っている。そして、自分のプレーとコンディションをスペイン代表の監督に見てもらい、自分がチームにとって必要な存在であり、チームに入りたい、入らなければならないことをアピールしたい」

「チェルシーに残留すればどうなっていたか分からない。ユナイテッドに加入し、重要な局面を迎えている。チームの勝利のために一生懸命プレーし、今季の結果が良ければW杯に向けて代表入りの可能性が確実にみえてくると思う」