【1月22日 AFP】スキージャンプ女子のサラ・ヘンドリクソン(Sarah Hendrickson、米国)が21日、2月に行われるソチ冬季五輪の米国代表入りを目指すため、膝のけがから5か月ぶりに練習を再開したと明かした。

 19歳のヘンドリクソンは、ヘッドコーチのアラン・アルボーン(Alan Alborn)氏と、米国代表チームの医療スタッフの指示の下、米ユタ(Utah)州パークシティ(Park City)のユタオリンピックパーク(Utah Olympic Park)にある90メートル級のジャンプ台で練習を行っている。

 ヘンドリクソンは2013年8月、ドイツでの練習中に負傷した。ヘンドリクソン不在のなか、17歳の高梨沙羅(Sara Takanashi)がスキージャンプ女子をけん引し、同種目初開催となるソチ五輪をW杯総合首位で迎えようとしている。

 ヘンドリクソンは自身のツイッター(Twitter)に、「やっとやっと、私がスキージャンプに戻れたことを世界のみんなに伝えられる!」と投稿した。