【12月27日 AFP】米大リーグの各球団と、東北楽天ゴールデンイーグルス(Tohoku Rakuten Golden Eagles)に所属する田中将大(Masahiro Tanaka)投手の契約交渉が26日、解禁された。

 交渉期間は30日間で、複数の球団から入札されることが予想されている。

 大リーグの各球団は、田中と交渉するために楽天側に最高2000万ドル(約20億円)の譲渡金を支払う意思を示し、2月の春季キャンプを控えた1月24日までに契約を成立させなければならない。

 最終的には田中と契約した1球団だけが、楽天側に2000万ドルを支払うことになる。

 しかし、米大リーグ機構(MLB)と日本野球機構(Nippon Professional BaseballNPB)が先日合意した新しいポスティング制度は、米球団に恩恵をもたらした。