【12月17日 AFP】米大リーグ（MLB）機構と日本野球機構（NPB）が新ポスティング制度で合意に達したことを受けて、田中将大（Masahiro Tanaka）がメジャー挑戦の意向を表明した。

 MLBは16日、新しいルールで改定された新ポスティング制度について、NPBと合意したと発表した。

 そして田中は17日、所属する東北楽天ゴールデンイーグルス（Tohoku Rakuten Golden Eagles）に対し、新しい挑戦をさせてほしいと伝えたことを明らかにしている。

 仙台市内にある本拠地で記者会見を開いた田中は、「立花陽三（Yozo Tachibana）球団社長には、『来季はメジャーに挑戦させてほしい』と伝えました」とコメントした。

「今季終了後に、新たなステージに挑戦したいと思いました」

 一方、田中との会談終了後に選手とは別で記者会見を行った立花社長は、「私たちは彼について真剣に考える」と述べた。