【11月8日 Relaxnews】「かつら」に「義足」、「生きた鳥」──これらのアイテムの意外な共通点は、どれも「びっくりする忘れ物」リストに名を連ねているということだ。それも飛行機とタクシーに多い忘れ物だという。

「ホテルズ・ドットコム(Hotels.com)」が世界各国のタクシー会社を対象に行った最新の調査によると、米国のタクシーに置き忘れられた物のうち最も意外な品として名前が挙がったのは、「かつら」と「籠に入った生きた鳥」だった。オーストラリアのタクシーからは、「義足」に「元カレ」まで見つかったらしい。

 このタクシー遺失物リストは、旅行サイトの「スカイスキャナー(Skyscanner)」が国際線客室乗務員700人を対象に実施し、この夏発表したアンケート結果にも通じるところがある。

 機内にわざわざ手荷物として持ち込まれるペットであればさぞ大事にされているだろうと思いきや、「カメ」、「カエル」、「オウム」、さらには「ハヤブサ」まで置き忘れられていた。また、ホテルズ・ドットコムのタクシー調査同様、かつらや義足の忘れ物も少なくないという。

 この他タクシーで見つかった変わった忘れ物にはフィンランドでトロンボーン、イタリアでルービックキューブ、ドイツで入れ歯などがある。やはりどれも、飛行機からも見つかっているものばかりらしい。(c)Relaxnews/AFPBB News