サッカー元中国代表監督に実刑20年 上訴棄却
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【4月30日 AFP】中国湖北省の高級人民法院(高裁)は30日、贈収賄の罪に問われたサッカー元中国代表監督の李鉄被告(47)の上訴を棄却し、禁錮20年とした一審の判決を支持した。
李被告は現役時代にイングランド・プレミアリーグのエバートンでプレーし、中国代表として約100試合に出場。引退後は2020年1月から21年12月まで同代表の監督を務めた。
中国では10年以上前に習近平国家主席が政権を握って以降、汚職への大規模な取り締まりが行われている。
2022年以降はスポーツ界にも汚職摘発の手が及び、サッカー界の関係者、選手、コーチらに対して有罪判決が相次いでいる。(c)AFP