――涙とともに明け渡したイングランド代表主将の座

 ベッカムはイングランド代表の主将から退くと発表をした際に涙を見せ、繊細な面を見せた。

 2006年に行われたW杯ドイツ大会の準々決勝で、イングランドがポルトガルとのPK戦に敗れた24時間後、ベッカムはエリクソン監督が退任するのにあわせ、自身も6年間務めた主将の座を退くと発表した。