【4月12日 AFP】09-10フランスリーグ1は11日、第32節が各地で行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が4-1でニース(OGC Nice)を下し、2位以下との勝ち点差を2として首位を守った。

 マルセイユは前半42分にバカリー・コネ(Bakary Kone)の得点で先制すると、後半7分にステファン・ムビア・エトゥンディ(Stephane Mbia Etoundi)、同26分にマチュー・ヴァルブエナ(Mathieu Valbuena)、同29分にスレイマン・ディアワラ(Souleymane Diawara)が得点し、ニースの反撃を同ロスタイムに許したエメルセ・ファエ(Emerse Fae)の1点のみに抑えた。

 マルセイユと優勝を争うライバルチームは今節、勝ち点を取りこぼしている。

 オセール(AJ Auxerre)は同日、ナンシー(AS Nancy)に1-0で勝利したが、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)はリール(Lille OSC)と1-1で引き分けた。

 ボルドー(FC Girondins de Bordeaux)は10日にパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain)と対戦し、1-3で敗れ、モンペリエ(Montpellier HSC)も10日、下位に低迷するル・マン(Le Mans Union Club 72)と2-2で引き分けている。

 首位マルセイユは14日に行われるソショー(FC Sochaux)に勝利すれば、2位オセールとの勝ち点差は5に広がる。

 リヨンとモンペリエは同じ勝ち点で並んでいるが、得失点差でリヨンが3位、モンペリエが4位となっている。(c)AFP