【4月27日 AFP】24-25NBAは26日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、オクラホマシティ・サンダーはメンフィス・グリズリーズを117-115で退け、スイープ(4連勝)での準決勝一番乗りを果たした。

サンダーは、第3戦で股関節を負傷したジャ・モラントを欠くグリズリーズに苦しめられたが、シャイ・ギルジャス・アレクサンダーが38得点、ジェイレン・ウィリアムズが23得点を挙げて競り勝った。対するグリズリーズは残り3分37秒であった12点差を終了間際に2点差まで詰めたが、逆転には至らなかった。

リーグ最多のレギュラーシーズン68勝を挙げたサンダーは、準決勝でデンバー・ナゲッツかロサンゼルス・クリッパーズの勝者と対戦する。

ナゲッツはアーロン・ゴードンが試合終了間際にダンクシュートを決めてロサンゼルス・クリッパーズから101-99の劇的な勝利を収め、戦績を2勝2敗のタイに戻した。

ゴールデンステイト・ウォリアーズはヒューストン・ロケッツに104-93で勝利し、2勝1敗で先行した。第2戦で激しく転倒し、骨盤を痛めたジミー・バトラーが不在の中で、ステフェン・カリーが徐々に調子を上げて36得点、7リバウンド、9アシストを記録した。

リードが18回入れ替わる激しいシーソーゲームの展開の中、残り6分弱の段階ではロケッツが1点リードしていたが、ウォリアーズはゲーリー・ペイトン2世の4連続シュート、さらにペイトン2世のアシストからカリーの3ポイントシュートで一気に突き放した。

クリーブランド・キャバリアーズはマイアミ・ヒートを124-87で圧倒し、3勝0敗で突破に王手をかけている。(c)AFP